先日の記事で、「DXR買ったで~、レビュー近いうちにするねー」言いましたね。
今回はそれやります。レビューやります。
購入した動機
まずは…なぜ買おうと思ったのか。
これを購入する前まで、僕は学習机付属の椅子を使っていました。
これがもう……一応中にスポンジが入っているのですが、長年の使用でこれがほぼ機能していなく…カッチカチになってるんですよ。
このカッチカチの椅子に1日5時間ほど座っているとですね。もう腰バッキバキ。尻も痛い。
「この先もっと座っている機会が増えるし、何とかしなきゃなぁ……」
と、色々調べていたところ、このDXRACERのゲーミングチェアが魅力的に見え、評判もよかったので購入を検討…という話です。
もちろんほかにも候補はあったんですが、一番の決め手は価格ですね。
例えば……HermanMillerのアーロンチェア↓
言わずと知れた高級オフィスチェア。
この子も評価めちゃくちゃ高いんですが、お値段もめちゃくちゃ高い。
僕のPCより高いですこの子…
それと比較すると、DXRは約1/5の価格で手に入るんですよ↓
差額は約12万(18/03/16時点)
「この12万で色々できるよなぁ…」と考えて、DXRの購入を決めました。
開封とか組み立てとか
その後Amazonで購入し、商品が到着↓
この箱、結構でかいです…そして重い(約20kg)
配達のお兄さんごめんよ……
カラーはレッドとブラックがあるんですが、ブラックを選びました。
で、開けるとこんな感じ↓
…これを開封した当時はレビュー書くつもりはなかったので、これしか撮っていませんでしたが…
このほかに、小さい箱が一つ入っていて、その中にはキャスターや高さ調節のためのシリンダー、組み立て用の工具等が入っていました。
組み立ては割と簡単。1人でも20分程度でできました。
ただし少し重いので、2人以上で作業するのがいいかも。メーカー側もそれを推奨していたかと思います。
肝心の使い心地とか
一番大事なお話ですね…いきましょう。
結論から言うと「過度な期待は禁物」ということ。
どういうことかというお話をじっくりしていきますね。
まずは座り心地。
これは、以前使っていたものと比べると、すごく良いです。
座っているときにあまり腰も痛くなりませんし、「ケツが…」というのもマシです。
ただし、「マシ」ってところがミソ。
「座ってるとき腰も痛くならないし、尻も全然痛くならない!すげぇ!!」とはなりません。
「あ…確かに前よりはいい…よね……」くらい。
…正直最初はがっかりしました。ハイ…
ただ、これを1か月、2か月、半年と使ってきて徐々に分かってきたんですが、明らかに体への負担が少ない。
僕は日常的に腰から背中にかけての痛みに悩まされていたんですが、それが無くなったんですよ。
まぁカチカチの椅子に長時間…それを毎日となると痛みが出るのも当たり前ですけどね。
でも、この椅子に替えることでそれが徐々に改善された。
こんな感じで、長期間使うことで実感できるようになるので、今すぐに実感できる快適さを求めている方には向かないかと思います。(木の椅子なんかを使っている方なら快適さをすぐに実感できるでしょうが…)
それから、全体的な使用感。
これはほぼ文句なし。
シリンダーもしっかりしていますし、キャスターも滑らか。
重いっちゃ重いんですが、キャスターがあるのであまり気にならない。
リクライニングも安定しています。使用中の安心感といったところでは満点をつけたいですね。
ヘッドレストとランバーサポートについてですが、これはちょっと微妙。
ヘッドレストは…ちょっと硬いんですよね…中身がぎっしりつまっていて…
それから厚めなので、ベストな位置に調整するのが少し面倒。
ランバーサポートも、形がシンプルなので、人によって合う合わないがはっきり分かれそうです。
合わなかったら別途購入して使うのがいいかも……
まとめると…
ここまで紹介してきましたが…いかがでしたか…?
まとめとしては…
座り心地に関しての過度な期待は禁物。でも選ぶメリットは確実にある…
といったところですかね。
このメリットを実感できるまでに時間がかかるので、今すぐに快適さが欲しい方にはおすすめしません。もう少し予算を上げて考えましょう。
今回はここまで。
なにかあればどんどん追記していきます。
ではでは~ノシ