いよいよAPEX最後の記事です。
ここまでのスコアは3-3…
このセットを取ったほうの勝利になります…!
Runが勝ち越すのか…Lunaの大逆転か…
SET7:Eichenwalde(ハイブリッド)
最後はハイブリッド。SET2以来ですね。
ちなみにSET2はハリウッドで、Runが3-2で獲得しています。
さてさてSET7…
Lunaの攻撃からスタート。
構成は
Luna:ウィンストン・D.va・トレゲン・ゼニヤッタ・ルシオ
Run:ウィンストン・D.va・トレゲン・アナ・ルシオ
という構成。
まずはエリア戦。
ここはうまくRunを追い出し、1:30足らずで獲得。
ここからペイロード戦。
2ポイントまでの道ですが、
ここもWHORU選手のファインプレーもあり
約2分ほどで獲得。4:30を残して最終ポイントへ向かいます。
Runはウィンストン→ハルト、D.va→ザリアと、
構成を変更。Lunaは変更なし。
ここもRunの龍撃剣からRyujehong選手の心頭滅却で
守り抜いたり、ESCA選手のパルスボムでRunのハルトを
落としたりと完全に制圧して、3:30を残して3ポイント獲得。
攻守交替で、Runの攻撃。
最初の構成は、
Run:ウィンストン・D.va・トレゲン・アナ・ルシオ
Luna:ウィンストン・D.va・トレゲン・アナ・ルシオ
と、ミラーマッチ。
最初のエリア戦。
ここは少し苦戦しますが、D.va→ザリアとピックチェンジして
一瞬のスキを突き、残り30秒で獲得。
ペイロード戦で、ザリアをD.vaに戻します。
最初の門の前での戦闘で、WHORU選手やESCA選手に
かなりいい動きをされますが、なんとか進めていきます。
そしてポイント2直前の橋上。
かなりRun優勢に見え、このままポイント2獲得かと思われたんですが…
WHORU選手の龍撃剣。
これで一気に形勢逆転です。
オーバータイムに突入し、窮地に追い込まれたのはRun。
なんとかプライマルレイジでしのごうとしますが、
ウィンストン1人だけでは耐えきれるはずもなく…
ここでLunaが守り切り、3-1でSET7を獲得。
最終スコア4-3で、Lunaが優勝となりました!
SET7の感想ですが…
Lunaの攻め。これがまたあっさり通ってしまうんですね…
Runはグループアップしてエンゲージしたいんですが、
HAKSAL選手が一人歩きしている形。
これでは龍撃剣が刺さりません。
とまぁこのような集団戦の甘さが常に見えていた気がします…
Runの改善点はここでしょう。
もしくはコーチ陣の研究不足か。
Ryujehong選手のゼニヤッタは大会通して常に
プレッシャーを与えていました。
それはどのチームも分かっていたことですから、
ここの対策をコーチが考えてあげるべきですよね。
それなのにゼニヤッタに2キルなんかされる始末。
対抗策が考えられてなかったか、コミュニケーションエラーか。
どちらにせよチームとしての完成度の高さで、
完全にLunaが上回っていましたね。
はい。こんな感じでこのシリーズは締めようと思います。
もっと白熱した、ギリギリの戦いを見たかった人にとっては
物足りない決勝だったのではないでしょうか…
かなりRunに対して厳しい記事になってしまいましたが、
Runも面白い戦略を出してきていましたし、
もっと連携を取れていれば勝負は分かりませんでした。
これからに期待したいですね。
それはともかく…
見事優勝したLunatic-Haiの皆さん…
おめでとうございます。
これからも頑張ってください。
ではでは!