[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #5 ~ドラム全体 ラフミックス編~

前回は、バスドラムとスネアのバランスをとって終わりました。

今回は、シンバルなどドラム全体の音を完成させます。


ハイハット調整

まずはハイハット。

聴いた感じでスネアと同じくらいか、少しスネアに負けるくらいになるようにフェーダーを動かします。

今回は大体ー14dbくらいにセットしました。

そしてEQ。

いつものごとく、SonEQです。

ローをカット、800Hzあたりに「ホワーッ」としたところがあったので、そこをカット。

高域はブーストしてシャリっと。

これでハイハットはOK。

タム

お次はタム。

タムは、前回キックとスネアでやったようにバスを作ります。


↑「ステレオバスの挿入」からタムのバスを作る。

各タムのバランスは、存在感が同じになるくらいに。

面倒ならタム全部のフェーダー真っ平でもOKかも……

今回は上のようなバランスになりました。

タム全体のボリュームは、「スネアに負けつつ、ちゃんと聞こえるように。」というのがセオリーっぽいですが、今回はフィルインで一発しか使っていないので、スネアと同じくらいの存在感にします。

そしてEQですが……

タムは……あまりいじりません。やってもローカットくらい。

今回は90Hz以下をカット……のみ。

ミッドもいじろうとした痕跡がありますが、結局いじってません。

これでタムはOK。

オーバーヘッド

次はオーバーヘッドマイク。

ここは詰めようと思えば思うほど沼っていくので、今回は簡単にやります。

まずはEQコンプ

SonEQを使い、ローカットと、ハイを少しブースト。

1.2kHzあたりになにかおいしそうな音をみつけたので、そこもちょっとブースト。

コンプはDensitymkⅢというフリーのプラグイン。

普段あまり使っていないのですが、せっかくフリー縛りでやっているこの企画なので、使ってやろうと。

使い慣れていないので、良い感じになるように勘でいじりました。

恐らくTimingがアタックタイム。

次はボリュームの調整

目安にするのは、クラッシュシンバルの音量。

これを、ハイハットに明確に勝つように調整します。

今回は大体ー11dbくらいになりました。

そして、オーバーヘッドにはハイハットの成分も含まれていて、追加すると少しハイハットが大きくなりがちなので、ちゃんとハイハットのフェーダーも調整してあげます。スネアと同じか、すこし負けるように。

これでOK。


今回はここまで。

次回はベースの調整します。

ではでは~ノシ


#1:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #1 ~ドラム打ち込み編 前半~

#2:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #2 ~ドラム打ち込み編 後半~

#3:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #3 ~ベースREC編~

#4:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #4 ~バスドラム&スネア ラフミックス編~

#5:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #5 ~ドラム全体 ラフミックス編~

#6:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #6 ~ベースの音作り&バランス編~

#7:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #7 ~ギターREC編~

#8:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #8 ~シェイカーREC&作詞編~

#9:[DTM]Cakewalk by BandlabでDTMしてみる #9 ~オケ完成&一時中断のお知らせ編~

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